
東京バレエ団新制作「くるみ割り人形」の初日まであと14日。
今回の新制作では衣裳・装置の他、斎藤友佳理の指導のもと、振付、演出も一新し上演します。
東京バレエ団では11月に関内での子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』、そして札幌での『白鳥の湖』第2幕と『ボレロ』の計7回の本番をひかえていたため、4作品のリハーサルを同時にこなすというハードなスケジュール。
「1回1回のリハーサルを本当に大切にして」(斎藤友佳理)の言葉をうけ、ダンサーたちはわずかな時間も惜しんでリハーサルを重ねています。
そんなある日、バレエ団の一室で斎藤友佳理による、今回の舞台のコンセプト説明会がありました。

斎藤からは"どうして今回、新制作にふみきったのか"ということを団員たちに丁寧に説明。作品クレジットの問題を解決しなければいけないこと、傷んだ装置や衣裳のリニューアルの必要性など、斎藤の熱い言葉に、ダンサーたちの真剣に聞き入る姿が印象的です。
今回の演出のコンセプトはずばり、"クリスマス・ツリー"。ここでは詳しくお話できませんが、1幕から2幕まで、より物語に一貫性のある、マーシャと王子の成長の物語になりそうな予感です。
そして、ロシアで製作中の装置や衣裳の写真がスライドに映しだされると、ダンサーたちからは「キレイ!!」という歓声が!
美しい装置、衣裳を目の当たりにし、ダンサーたちのモチベーションもますます上がってきたようです。

こちらは衣裳部屋での試着の様子。やはり新しい衣裳はみな嬉しいらしく、いつも以上に笑顔でフィッティングにのぞむ団員たちの姿がありました。
安西くるみ(1幕の女の子の衣裳) 小林純夕(1幕の客人の衣裳) 王子役の衣裳をフィッティング中の秋元康臣
東京バレエ団が一丸となってお贈りする新制作の舞台。開幕はもうすぐです! 1幕の衣裳。どこに登場するかはお楽しみに!